A Taste of Music vol.402022 10

Contents

◎Recommended Movies & Music
 
『American Utopia』『American Epic』『British Rock Born In A Basement』『Babylon』『Diva』〜“Peter Barakan's Music Film Festival 2022”

◎Coming Soon
 
“Peter Barakan's LIVE MAGIC! 2022”

◎PB’s Sound Impression
 
ENZO j-Fi LLC. New Listening Room
iFi audio NEO Stream + NEO iDSD etc.

構成◎山本 昇

Introduction

音楽の聴き方が変わってきた?

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 皆さん、ご無沙汰しております。コロナの影響でしばらく間が空いてしまいましたが、第40回目のA Taste of Musicをトップウイング・サイバーサウンドグループENZO j-Fi LLC.の新しい試聴室からお届けします。何やらいい音がしそうなこの空間の詳細はのちほどお伝えしましょう。

 さて、皆さんの中に「最近はアルバムを通して聴く機会が減ってきた」という方はいらっしゃいますか。音楽に接する機会の多い僕も、このところそう感じることが多くなってきました。毎日のように送られてくる海外のインディーズなどからのプロモーションのメールには、とりあえず先行配信される曲のリンクが添えられています。けっこう面白いものも多いのですが、アルバムが出る前にまず1曲、さらにまた1曲という感じで届くんです。ラジオ番組の選曲をしていることもありますが、そんな感じで僕も曲単位で音楽を聴くことがすごく増えてきました。クルマで移動するときにはCDをかけるし、特に注目しているアルバムがあるときは家でじっくり聴くこともありますけれど。

 そもそも、日本のレコード会社は最近、洋楽で僕が興味を持つアルバムを出すことがすごく少なくなっています。それだけ僕が歳を取ったということなのでしょうけれど(笑)、考えてみれば若いリスナーが反応しそうなアルバムにしても数は減ってきていますね。その分、海外のプロモーターからの情報の重要度は増しています。アメリカやヨーロッパのほか、例えばナイジェリアのジャズ・ミュージシャンの作品とか、とりあえず1曲聴いてみたら、これがけっこう面白い。そんな発見がかなりあるんですね。オンラインで聴いてみて、ラジオで紹介したい曲は自由にダウンロードするという感じです。

 先ほど、ラジオの選曲のためという言い方をしましたが、僕は昔から、音楽を仕事のために聴くことはほとんどありません。興味のないものは聴かないし……よくこれで仕事が成り立っているなと思いますが(笑)。最近よく、音楽配信をどう利用しているかと聞かれることがあります。僕の場合は新しい音楽を発見するためではなく、道具として使っているという感じでしょうか。例えば番組の選曲をする際、CDを取りに行くのが面倒なときに、Spotifyで尺を測ったり(笑)、同じ曲でいくつかヴァージョンがある場合は聴き比べてみたり。あるいは、「この曲に何か面白いカヴァーがないかな?」とSpotifyで探してることも多いですね。ただ、配信サーヴィスには目当ての曲がない場合も意外にあって、そんなときは結局、DiscogsやAllMusicといった検索サイトで探すことになります。

 うちの女房も、昔はクルマでCDをよく聴いていましたが、最近はもっぱらiPhoneでSpotifyを聴いています。しかも、かけるのは決まってスティーリー・ダンのプレイリスト。この前、「そんなにスティーリー・ダンばっかり聴いてて飽きないの?」って聞いたら「全然飽きないよ」って(笑)。まぁ、楽しみ方は人それぞれですね。

 それはそうと、つい最近、ちょっと変わった僕の本が出版されました。『T for Me ピーター・バラカンTシャツ・コレクション』というタイトルのとおり、僕が持っているTシャツの数々を写真で紹介しています。きっかけは、『テイキング・ストック ぼくがどうしても手放せない21世紀の愛聴盤』の担当編集者の方が、僕がいつもTシャツばかり着ているのを面白く見ていたからのようです(笑)。一冊の本として成立するかどうか、最初は疑問でしたが、プロの写真家に撮影してもらったら意外なほどきれいに仕上がっています。思い入れのあるTシャツについては自分で短い原稿を書いたり、また、「LIVE MAGIC!」のTシャツのデザインをいつもお願いしている伊藤あしゅら紅丸さんとの対談もあります。よろしければぜひ手に取ってみていただければと思います。

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ピーター・バラカン著『T for Me ~ピーター・バラカン Tシャツ・コレクション~』(駒草出版)

Coming Soon

1Day開催の今年は小坂忠へのトリビュート・ライヴに

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 僕の監修で2014年から毎年お贈りしている音楽祭「LIVE MAGIC!」 は今年10月22日(土)、3年ぶりに恵比寿ガーデン・ホールで開催できることになりました。今回は主に、今年4月29日に亡くなったシンガー・ソングライター、小坂忠さんへのトリビュート・ライヴとなります。

 僕は元々、忠さんの『HORO』(1975年)がすごく好きだったんです。このアルバムが好きすぎて、それ以外の彼のアルバムは聴いていませんでした。その後、彼は牧師になり、ゴスペル・シンガーとしてしばらく教会を中心に活動していたわけですが、僕はそのことも知らなかったんです。2001年頃からまたアルバムを作るようになった忠さんは2010年、あの『HORO』の歌だけを新たに録音した『HORO 2010』を発表しました。これをきっかけに、僕も彼のライヴを観て「お!」っと思ったんですね。そして、2012年にはInter FMの番組をお願いすることになって、いろいろ話すようになりました。「LIVE MAGIC!」には、2015年にTin Panのゲストで、さらに2019年には自身のバンドで出演してもらいました。実はその頃、すでに癌に冒されていたのですが、術後の調子は良かったんです。でも、コロナ禍の時期に進行してしまって……。惜しくも他界してしまった頃、僕はちょうど今年の「LIVE MAGIC!」をどうするかを考え始めていたところだったので、今回は忠さんへのトリビュートにさせてもらおうと決めました。

 バンドのメンバーは、佐橋佳幸(ギター)、Dr.kyOn(キーボード)、小原礼(ベイス)、林立夫(ドラムズ)。これに彼らの要求でサックス奏者の山本拓夫が加わり5人となりましたが、そこまではいいんです。問題は肝心のヴォーカルをどうするか。日本のヴォーカリストとして唯一無二の存在だったから、誰に頼めばいいのかと悩みましたが、結局、忠さんにゆかりのある人たちに声をかけて、1曲ずつ歌ってもらうことにしました。中でも、この人がいなきゃ始まらないというあの人は大変忙しく、出演できるか微妙だったのですが、なんとか出てもらえるようになりました。ただし、本人の意向により、その名前をいま明かすことはできません。そのほか、ゲスト・ヴォーカリストには久保田麻琴、鈴木慶一、西海孝、中村まり、高野寛、佐藤タイジ、さかいゆう、そして娘のAsiahも駆けつけてくれることになっています。Asiahの場面では、忠さんの歌とのデュエットが聴けるかもしれません。

 ドクター・ジョンが3年前に亡くなりましたが、そのときニュー・オーリンズでは彼のファンたちがいわゆるセカンド・ラインのパレードを行っていて、その様子がYouTubeに上がっていたんですね。忠さんはそれを見て「これはいいね。オレもこういうのがいいや」と言っていたらしいんです。じゃあ、その気持ちを叶えて差し上げようと、スカパラのホーン・セクションを誘って、最後はニュー・オーリンズ式でお送りすることにします。

 こうしたライヴはあるものの、お客さんには忠さんの歌も聴いてほしいので、3年前の「LIVE MAGIC!」でカヴァー曲を歌ったところなどの映像を、大きなスクリーンとPAでお楽しみいただきます。今回は1日のみの公演で、ステージも一つだけですが、小坂忠トリビュート・バンドのほかに、「LIVE MAGIC!」お馴染みの濱口祐自、4年前には久保田リョウヘイという名で出てくれたハンドパン奏者のFugaku Yoheiも登場します。そして、オープニングはつい最近、僕が葉山の海の家でDJしていたとき出会ったCongri Cubano Bandが務めます。5人の在日キューバ人による、すごく活き活きとした感じのバンドです。コロナなどいろんな事情で海外のミュージシャンを呼ぶのが難しい中、こういう人たちが日本にいてくれて良かったです(笑)。賑やかさもあり、しっとりしたところもあり。今回は1日だけの開催ですが、いいコンサートになると思います。こちらもぜひ足をお運びください。

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PB’s Sound Impression

ネットワークの利便性と音質を両立させる新しいオーディオを聴く
「聴き方の変化に合わせ、高音質なシステムの形も変わってきているんですね」

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トップウイング・サイバーサウンドグループENZO j-Fi LLC.の新しい試聴室を舞台に、最新の音楽映画にまつわるお勧めの音楽を紹介してくれたバラカンさん。ここでは、トップウイングが扱う人気ブランドiFi audioのニュー・モデルNEO Streamでサブスク音源を聴きながら、音楽試聴の新しいスタイルについて、同社の菅沼洋介さんと語り合っていただきました。

菅沼 今日は冒頭に、音楽の聴き方が変わってきたというお話がありましたが、輸入商社として海外のオーディオ製品を扱う私たちもそのことはよく感じています。バラカンさんをはじめ、そうした音楽ファンの皆様にご紹介したい新製品がiFi audioから届きました。正面に見えるあの小さな筐体なのですが……。

PB 縦に並べて置いてある機器ですね。これは何でしょう?

菅沼 左側はこの秋の新製品NEO Streamです。海外では“ストリーマー”と呼ばれるもので、国内では“ネットワーク・プレイヤー”もしくは“ネットワーク・トランスポート”のカテゴリーにあたります。ネットワーク・プレイヤーと言うと、これまでは家の中にミュージック・サーバーがあって、その音源を再生するものというイメージでした。

PB はい、そうですね。

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菅沼 でも、いまはSpotifyやApple Musicなどのサブスクリプション・サーヴィスを利用することもすごく増えてきましたよね。ローカル・エリアのネットワークだけではなく、ストリーミングなどインターネットから流れてくる音源をすべて再生できるよう、いろんな規格に対応したネットワーク製品のことをストリーマーと呼んでいます。

PB 後ろにはアンテナが。

菅沼 Wi-Fiを受けるアンテナですね。もちろん、有線でも接続できます。前回お越しいただいたときに試聴いただいたiFi audioのZENシリーズにもZEN Streamというストリーマーがラインアップされていて、これが大変ヒットしました。ストリーマーとしてはとてもリーズナブルな製品だったのですが、ユーザーの方からは「もっといいものを」という声もたくさんいただきまして、上位のNEOシリーズでもリリースすることになりました。

PB なるほど。聴き方の変化に合わせて、高音質なオーディオの形も変わってきているんですね。

菅沼 そうなんです。ここ数年で、オーディオ・ファイルと言われるような方たちの試聴スタイルもかなり変わってきました。いい音に対するこだわりは持ちつつも、より手軽な方向にシフトしているような気がします。例えばBluetoothを、本格的なオーディオ・システムに採り入れるのは、以前はあまり考えられなかったんですが、高性能なBluetooth機能を搭載したNEO iDSDのような機種が出たあたりからワイアレスで音楽を聴くオーディオ・ファイルもかなり増えているようです。

PB 音質がそれだけ良くなったということですか。

菅沼 はい。手軽であり、音質的な劣化が以前ほどないのであれば使ってみようと。Bluetoothを積極的に活用したいというニーズも高まっているのでしょう。

PB どんなマニアでもCDやレコードを置く場所は限られていて、ある段階までくると、もうこれ以上は収納できなくなります(笑)。

菅沼 そうですよね(笑)。そういう意味でも、ストリーミング・サーヴィスはますます注目されるようになるでしょう。さらには、それをBluetoothのような無線接続でありながら、よりいい音で聴ければ理想的なわけで、実際そういうスタイルになりつつあります。

PB その一方でアナログ・レコードの音質が若い人にも評価されているわけですが、気の毒なのがCDの販売店などでしょう。ただ、欧米では数年も前からほとんど配信に切り替わっていきましたから、日本も時間の問題という感じはありました。そうは言いながら、僕はいまだにCDやアナログ盤にこだわっていますけれど、同時にストリーミングも利用しています。

菅沼 そんな音楽ファンの方にも満足いただけるよう、NEO Streamはストリーミングの音質を良くすることにこだわっていて、なおかつ使い勝手の良さも考えられています。

PB その音質を良くするための具体的なポイントは何ですか。

菅沼 NEO Streamのようなネットワークを扱う機器は、機能ごとにセパレート化する傾向が強まっています。メカ部分の大事さもさることながら、ソフトウェアの重要性がどんどん増しているんです。ソフトウェアの負荷を低減し、なおかつノイズ対策なども考えると、機能ごとに機器を分けたほうが音が良くなるんです。NEO Streamは内部にDACを備え、アナログ出力も可能ですが、基本的には外部のDACとの組み合わせを想定しています。

PB ああ、それでNEO iDSDと並んでセットになっているのですね。

菅沼 そのとおりです。つまり、NEO Streamはネットワーク音源のトランスポートとして機能し、隣のNEO iDSDのような高性能なDACで受けてアナログ信号をアンプに送るという流れになります。ではここで、今日の話題に上がった『アメリカン・エピック』のサウンドトラックをSpotifyで聴いてみませんか。

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ENZO j-Fi LLC.の菅沼洋介さん

PB そうですね。ではEpisode 4「セッションズ」からアナ・ガブリエルの「Mal Hombre」を聴いてみましょうか。このヴォーカルは素晴らしいんですよ。

試聴 ■V.A.『American Epic: The Sessions』/「Mal Hombre

PB うん、いい音なんだけど、あの録音システムのおかげで遠い昔からやってきた音楽のような感じもあって、面白いね。もう1曲、小坂忠さんも聴いてみたいな。ジャケットが青いほうの『HORO 2010』をかけてください。

試聴 ■小坂忠『HORO 2010』/「ほうろう」

PB ディスプレイにジャケットが映るのもいいですね。Spotifyはいま、ユーザーの環境に合わせてビットレートが自動的に切り変わるんでしたね。

菅沼 はい、通信環境に応じて変わります。ここではWi-Fi接続で、最高品質のまま流れてきています。

PB ということは320kbpsですね。いや、しょぼい感じは全くありません。

菅沼 圧縮音源ではありますが、過不足なく楽しく聴けますよね。それも最近の技術の進歩で、そのあたりもiFi audioがこだわっている部分です。

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PB うん、ネットワークもハードルが低くなりましたね。iPhoneで操作するSpotify−−−僕はこれで十分に楽しく聴けます。

菅沼 今後、TIDAL(タイダル)やQobuz(クーバス)といったロスレスの高音質ストリーミングが普及すれば、さらにいい音でお楽しみいただけます。もちろん、NASに保存したハイレゾ音源などの再生も簡単に行えます。

PB やはり、音楽を聴くための環境にもネットワークの技術が欠かせなくなっているのですね。

菅沼 そうですね。ただ、そうした技術や規格はオーディオのために作られたものではありません。便利なWi-Fiもオーディオ的には悪さをすることもあるので、有線で繋げる場合はなるべくそうするなど、ノイズ対策も必要です。その点、NEO Streamには光ファイバーの変換モジュールも同梱されています。世界のハイエンド・モデルで注目され始めている仕様ですが、ミドル・クラスのNEO Streamでいち早く採用しました。LANから光に変換すれば、そこから先でノイズを拾うことはありませんから、非常に有用な対策と言えますね。

PB なるほど。

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NEO Stream + NEO iDSDでSpotifyを試聴中

菅沼 高音質へのこだわりという部分では、トップウイングは昨年末からオリジナルのケーブルを販売しています。

PB ライン・ケーブルですか。

菅沼 はい。ケーブル自体はかなり細い作りとなっていまして、一見頼りないのですが(笑)、この細さにこそ音質追求の成果が現れていまして、細いことが音の良さに繋がっているんです。導体を太くして、伝導面積を大きくすることで抵抗値を下げるのがケーブル作りの定石ではあるのですが、その分、線を覆う被膜なども厚くなってしまいます。そうすると、皮膜の素材によって音が乗ってしまうことがあるんですね。「ゴムくさい」とか「PVCっぽい」とか(笑)。ならば線を細くして、皮膜素材の影響を極限まで減らしたらどうかと考え設計したのがTOP WING FLUXです。ノイズ耐性に優れた4芯シールド構造をこの細さで実現しまた。

PB そこまでいくと、僕にはよく分からないけれど(笑)、細いのがいいのですね。

菅沼 もちろん、ものすごくコストをかければ太いケーブルもいいのですが、細くすることによって、リーズナブルに高音質ケーブルをお楽しみいただけるようになりました。この試聴室でも、電源とスピーカー以外のケーブルはすべてTOP WING FLUXでワイアリングしています。オーディオの世界ではかつて細いケーブルが良いと言われたこともあり、流れは巡り流転するという意味から“FLUX”と命名しました。

PB そうですか。今日もいい音を聴かせてくれてありがとうございました。

菅沼 こちらこそ、松戸までお越しいただきありがとうございました。

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ENZO j-Fi LLC.の新しい試聴室。「足下を強靱にするというのは昔からのセオリーです」(嶋田さん)と、床には重量コンクリートを敷いている。部屋の隅にある大きな筒は、主に低域を制御するチューブ・トラップと呼ばれるルーム・チューニング用のアイテム。嶋田さんや菅沼さんのアナログ・レコード・コレクションも素敵なこの部屋は、当面は社内の研究施設として活用される予定とのこと

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サブスク音源(Spotify)を試聴したNEO Stream(左)は、ネットワーク・オーディオ・ストリーマーの新しい注目機種。強力なストリーミング・エンジンを搭載し、ストリーミング各社のサーヴィスを高音質に聴かせる。右はiFi audioのDAC兼ヘッドフォン・アンプNEO iDSD。32bit/768kHzまでのPCMデータ、DSD512までのDSD、またMQAフルデコードにも対応。高解像度なBluetoothオーディオ・フォーマットもサポートする実力機。NEO Streamとの組み合わせで、ストリームを含む音源の音質を大幅にアップグレードすることが可能

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オレンジ色の光ファイバー・ケーブルが接続されているのはNEO Streamに付属するOptiBox。LAN / 光ファイバーの変換器として機能する。左はiFi audioの超低ノイズACアダプターiPower Elite。航空機グレードのアルミニウムを用いた筐体は制振と放熱性能を両立させている。こちらは別売だが、「付属のアダプターと比べ、力強さがあり、なおかつ細かな質感の表現も優れています」と菅沼さん

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プリ・アンプはM2TECH Marley MKⅡ(右)。左のYoung MkIVは今回、CD用のDACとして使用した

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キュービックなデザインも美しいM2TECHのA級モノラル・パワー・アンプLarson

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アナログ・レコード・プレイヤーはTechnics SL-1200G

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カートリッジはTOP WINGお馴染みのハイエンド・モデル青龍

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スピーカーはSonus faber Olympica Nova V。前に置かれているのは床からの反射を制御するアブソーバー

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フォノ・イコライザー:iFi audio iPhono 3 BL

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フランスのオーディオ・ブランドREAVONのユニヴァーサル・プレイヤーUBR-X110。今回はCDトランスポートとして使用

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iFi audio PowerStationはアクティヴにノイズを除去するオーディオ用の電源タップ

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台湾のTelos Audio Designが打ち出すアクティヴ・アースの最上位モデルGrounding Monster。強力な電源ノイズ除去、広帯域な消磁性能など「仮想アースの決定版」と評価されている

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左はENZO j-Fi LLC.の嶋田亮さん

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試聴室から歩いて数分の場所にあるトップウイング松戸業務センター。製品開発やリペア、広報、物流などの機能を持つ。写真は菅沼さんのデスクで、製品のチェックや開発などに必要な測定作業も行われているという

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本日の試聴したディスク(LP & CD)

◎この日の試聴システム

レコード・プレイヤー:Technics SL-1200G
カートリッジ:TOP WING 青龍
フォノ・イコライザー:iFi audio iPhono 3 BL
CDトランスポート:REAVON UBR-X110
DAコンバーター:M2TECH Young MkIV(CD)、iFi audio NEO iDSD(ストリーム)
ネットワーク・トランスポート:iFi audio NEO Stream
プリ・アンプ:M2TECH Marley MKⅡ
パワー・アンプ:M2TECH Larson
スピーカー:Sonus faber Olympica Nova V